Puchiko's Challenge! ~崖っぷち子の挑戦~

40代、バツイチ、子持ち、失業を持ち前根性で乗り越えるブログ

シングルマザー、子どもから子育てを学ぶ ~うちの子に限って~

広告

Puchikoです。

f:id:Puchiko:20171026203822p:plain

…先日、学校の担任の先生から連絡が来ました。

息子の隣の席の女の子が、息子のいじめが原因で、学校を欠席してしまったとの事。

…私、親ばかかもしれないけれど、息子ってとても優しい子だと思っていたんです。小さい子が大好きで、私に対しても甘ったれだけど、気遣いもしてくれて…。

それなのに、いじめって…。

これっていじめ?

事の成り行きはこうでした…。

 

給食時間の事…。ごはんが足りずに全員分いきわたらなくなりそうな状況だったそうです。その時に、給食当番だった息子が「○○にあげるのはやめよう!」って冗談で言ってたんだそうです。

 

息子と仲の良い子は冗談だと分かっているので「何言ってんだよー、ちゃんとよそえよ!」って言って朗らかに終わったのですが、その子に「あげない!」と言ったら、怒り出したとの事。そこから喧嘩になって、その子が大泣きしてしまい、その後学校を早退してしまった…と。

 

息子曰く、冗談だったのに、なんで分からなかったんだ…他の人は冗談だって認識しているのに、きっと被害者妄想が激しくて過剰反応したんだ…と言って、相手が泣き出した事について罪悪感すら感じていなかったそうです。

 

その後、先生に促されて謝ったものの、見事に無視をされて腹を立てた息子、悔しくなって2回目はふざけて謝ったと。誠意を持って謝らなかった息子を見て、相手はショックを受けて、次の日学校に来なくなった…と表面的はそんな感じだったそうです。

 

「息子さん、結構頑固な所があるし、この件も子供の問題だから親には言うなって言ってたんですよ…。でも、相手の子は学校来なくなっちゃったし、相手の親も心配している中、君の親に知らせない訳には行かないよ…と息子さんには言ってあります。でも、彼の性格上、ここで親から叱られたらきっとへそを曲げて余計相手を刺激するかもしれないので、僕から注意しておいたし、特に何かおうちで話す事はないと思います。だけど、相手の親とは良く話合って下さい…。」

 

…私、頭の中が真っ白! いじめ?私、いじめっ子の親なの?

息子がそんな事するの?

 

視点によってこんなに変わる!

…とりあえず、相手の親に電話を掛けました。

 

「…はい。」

 

「あの…、この度は息子がとてもひどい事をしたようで…。今日、先生から聞きました。大変申し訳ございませんでした。お子さんの様子はいかがですか?」

 

「娘は…かなりショックを受けています。 

 

…今迄お伝えしていませんでしたけど、うちの子、お宅の息子さんに5年生の時からいじわるを言われてたみたいなんです。ブスとか泣き虫とかグチグチ言われてたようで…。ずっと気にしてたんですよ。

 

それにね、バスケットボールの時間に、息子さんがパスしたボールが顔に思い切り当たってケガをしたこともあるし、水筒を壊されたこともあります。

 

娘は怖がっていたんですよ…。その思いが今回爆発してしまったようです。私も、こんな経験は初めてなので、正直戸惑っています…。

 

多分ね、息子さんはクラスの中心的存在だし、活発だから、うちみたいなどん臭い子は見ていてイライラするんだと思うんですよ。それはそれで仕方ないし、人には合う・合わないってあるものだから、その点に関して何も言いません。でも、これ以上娘を傷つけないで欲しいです…。嫌いでいいから、そっとしておいてあげて欲しいです…。」

 

水筒壊したの、知ってる。わざとじゃなかったんだけど、相手はわざと壊したと思ってるんだよね…。バスケットの件も、誤解だよ…。顔に当てた訳じゃなくて、パスした時に手が滑っただけなんだよ…。でも、息子は力が強いし、顔に当たって痛かったんだよね。そういう意味では彼女にとって、息子は怖い存在だったのかもしれない。だから、息子がちょっとからかっただけでも、それが恐怖に感じていたのかもしれない。冗談が冗談に取られなかったのかもしれない…。息子はそれに気が付いていない…。

 

…なんかね、心が痛い。申し訳ない気持ちと、息子から裏切られたような気持ちと…。私が謝ってもどうにもならないし、どうしたら良いのか分からずに電話を切った後、ただただ茫然としてしまいました。

 

どうやったら分かってくれるかな…。

息子に今回の事を説明してみます…。そして、相手がどれだけ傷ついているのか、相手の親もどれだけ心配しているか…。一生懸命説明してみるも、全く響きません。

 

「だって、冗談でやったんだよ?」「嫌だったら、言い返せば良いじゃないか。」

「他の子もあいつに同じような事してたのに、なんで俺ばっかり言われないといけないんだよ?!」

 

「…でもね、水筒壊したこともあるし、バスケットの授業で顔にボール当てちゃったこともあるし、あなたより小さい彼女にとって、あなたはとても怖い存在だったんじゃないかな…。それにね、きっと、私が彼女の親だったら自分の子供が学校に行けなくなる位悲しんでいる姿って見ていて辛いと思うんだよ…。自分はそんなつもりじゃなくても、それって相手によって取り方って違うものなんだよ?!」

 

「だったら相手が考え方を改めればいい!」

 

…あー、堂々巡りです。分かってもらえない…。

 

案外、直球が心に響く

…そんな時に、娘が帰ってきました。

状況を把握出来ていない様子。そこで私が説明したら、彼女の顔色がみるみる変わりました。

「ねー、ガッカリだよ! あんたが人を傷つけて平気でいれる奴だとは思わなかったよ‼

いつからそんな奴に成り下がっちゃったの?ずっと優しい奴だって思ってた。相手は女の子なんだよ…。あなた位の女の子ってね、ブスとか言われると必要以上に傷つくの。特に男の子から言われるって辛いんだよ。あんた、言葉はナイフになることもあるって知ってる?あなたはずっとその子の心を言葉のナイフで傷つけてきたんだよ…。体よりもたち悪いよ。目に見えないだけに治りづらいんだよ、心の傷は…。」

 

気が付いたら娘は泣いていました。ボロボロ涙を流しています。

 

「お願いだから、他の子がいじめてても、あなたはそんな風にはならないで。反対にそういう子を助けてあげて。だって、あなたは強いんだから。本来、そういう奴だったはずだよ、あなたは…。」

 

…気が付いたら、息子も泣いていました。

分かってくれたようです。

結局私がいくら言っても理解しなかったのに、娘が言ったら素直に聞いたよ…。

 

なんだかな…。親って不甲斐ないなぁ…。

 

それから、親子でお手紙書いて、FAXしました。ちゃんと謝りたいので学校に来てくださいって書きました。

次の日、学校で、息子は珍しく大人しく、ソワソワしていたそう。

相手の子は玄関近くで泣きべそをかいていたけれど、なんとか学校に来てくれたそう。

そして、息子は…相手の目を合わせるのを躊躇しながらも、きちんと謝る事が出来たそうです。相手も許してくれたそう。

 

そんな様子を見ていた担任の先生から、その日に電話を頂きました。

「今日の息子さん、なんか別人のようでした。 何かありました?」

「先生は、あまり叱らないように言っていましたが、よく家族で話しました。娘に物凄く怒られていました。私よりも、娘の言葉が響いたようです。こういう時って大人は色々と先回りし過ぎてダメですね…。なんか反省しました。」

「そうですね…。やっぱりぶつからないといけないですね…。お姉ちゃんによろしく伝えて下さい。」

 

…親って、案外不甲斐ないものだなって。

大切な事って、結構子供から教わるなって…。

 

本当だったら、父親がいたら、こういう時、ガツンと言ってくれるのかもしれない。

でも、ないものねだりだな、それって…。離婚する前だってそこまで関心なかったもの、うちの旦那。 でも、父親がいなくても…。母しかいなくても…。まっすぐまっすぐ当たって行けばきっと曲がらないで育つんだよね? まっすぐ気持ちを伝えるって何よりも大事。

 

そんな事を思った、今回の出来事なのでした…。

 

ただいま、参加中!よろしかったら押してください。


シングルマザーランキング

にほんブログ村 家族ブログ シングルママへ
にほんブログ村